エキスプレス アスコバージョンでお馴染みのアスコ増田桂三社長、社員ドライバー水内昇、そして2000年よりドライバーとして参加される住田和隆の3氏が来場され,試走会とアスコ製タイヤ28Rのテスト及びタイムアッタクが行われ、2日間で50名を超えるRCファンが集合!アスコ製シャーシの体験、全日本ドライバーの走り、アスコ社のコンセプトの説明、体験談等、来場されたRCファンにとっても、当サーキットにとっても、有意義な時間を過ごすことが出来ました。試走会ではマシンの速さはもとより、試走体験された方々は『走らせやすい』との感想が多く聞かれた。さらに、関心させられたのはトラブルの少なさだ、ほとんど休みなく使用された試走車だが、部品の破損、メカニックトラブルは皆無に等しく、この辺りにも増田社長の理想が生かされていることが実感できたようだ。当日、早速アスコバージョンを購入する方も、そして、10日夜には28Rタイヤ支給でタイムアタックが行われ、上位3名にはアスコ特製トレーナーが贈られた。

 増田氏は1998年JMRCA全日本ツーリングカー選手権スポーツマンクラスを制覇、一旦はRC界から引退を決意し、スピードマックスを退社。しかし、外から現在のRC界を見たとき、マシンベース、テクニックベースにおいて、初中級者までが、一部エキスパートドライバーをまね、ハイグリップタイヤ、ロングサスアーム等、ビーキーで走らせづらいマシンを使うことにより、接触も増え→壊す→お金がかかる!結果的にRCをやめる!この実態を目の当たりにし
増田氏は発想を転換、本来RCは楽しく走らせるもの、一瞬の速さを追い求めるより、数ヒートの安定したラップの採れる車作りを目指し、エキスプレス アスコバージョンを開発、自ら各地RCサーキットで試走会、説明活動を展開中。

       *マンセルタケ(店長)から一言
 
今回、アスコ社の方々の来場で増田イズムとも言える思想、全日本の裏話等など拝聴できる機会に恵まれ、貴重な時間を過ごすことが出来ました。増田社長の話を何%理解できたかは判りませんが、少しずつでも皆さんにお伝えできればと思っています。水内選手、住田選手の走りはもちろん、RCに対する姿勢、態度、マナー等、感心させられることも多かった2日間でした。参加された皆さんありがとうございました。アスコ社の3氏からも皆さんの走りによい評価を、そして、又来年も、との言葉も合せて頂きました。住田選手、水内選手のアスコバージョン当サーキット用のセッティングシートはショップ、このホームページにて、ご覧いただけます。